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学校案内

教育方針

一、円満な人格の向上

一、優れた技術の習得

一、強健な体力の養成

確かな測量で社会基盤を支える

 本校は令和4年に創立55周年を迎えることができました。創立以来、測量・設計の専門学校として人間性と技術との一致を旨とし、「理論即実習」に徹した教育に専念してきました。
 現在では、卒業生は8,500名を越え、公務員をはじめ全国の土木建設業、測量・コンサルタント業、土地家屋調査士などの各分野で活躍しています。
 学生出身地は熊本が約4
割で、九州・沖縄・中国・四国と多彩です。
 本校としては、国土保全と開発のバランスのとれた豊かな社会に備え、教育の内容と施設を充実して時代の要請に応えたいと思います。

創立からの歩み

教育の現況

全般

日本の社会資本は、経済大国であるのに他の先進諸国よりも、かなり遅れています。そして、自然と調和した豊かで住みよい「活力と風格ある社会」を目指す転換期が来きています。
測量学は、いわば土木の道しるべで、調査・計画を進め、施工中も絶えず管理から完成に導く不可欠の知識・技術です。
土木工学は、環境に美しく溶け込めるように、公共性の高い社会基盤の基礎づくりを担当します。出来上がった道路や構造物の形は半永久的に残るのがこの仕事の醍醐味と言えます。
この測量・土木工学を結び付けて、実力ある技術者を育てるために、本校は設置されています。

特色ある教育活動

(1)測量理論を体得するには、学んだことを実測してみることが大切です。このためには学校はそれに適した場所に位置しており、周辺を最大限に利用して実習を行っています。第2学期には1科目9日間を基準に、班を編成して実地で納得のゆくまで教えています。また、協調・礼儀・規律等の道徳修身を知る好機として指導しています。
 

(2)最新の実習機器を使って、卒業後に実務に反映させるよう、構造と操作に習熟させ、測量と土木建設の主要セクションでの対応が出来るようにしています。

(3)熊本県の理解を得て、平成3年から6年間マレーシアから6人の海外技術研修員を受け入れ、国土交通省国土地理院の指導と格別の協力を頂き、国際協力に微力を尽くしました。また、平成5年から2年間は夏休みに教員チームをマレーシア測量地図局に派遣して、現地セミナーを行って技術協力に努めました。

(4)平成7年1月には、土木建設科の修了者に「専門士」の称号が付与されることになりました。文部大臣が学習の成果を適切に評価して、社会的評価の向上を図り、生涯学習の振興に役立てることを目的に制定されました。

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