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 本校は、昭和42年に測量に関する専門の養成施設として設立され、令和4年には55周年を迎えることができました。

 開校以来、教育方針として「円満な人格の向上」「優れた技術の習得」「強健な体力の養成」を掲げ、基礎的な知識・技術の学習、実務に役立つフィールド実習を通して、分かりやすい効果的な教育を実践しています。

 これまでの卒業生総数は8,800名を超え、九州全県にとどまらず全国各地の建設関連分野の第一線で活躍しています。

 さて、社会では少子高齢化が進み、測量・建設分野においても、人材の確保・育成が喫緊の課題となっています。また、近年のレーザー測量やドローン測量などの新たな測量技術の出現により、測量手法の高度化には目を見張るものがあります。

 地震や水害など多様な自然災害が全国どこにおいても発生する可能性がある我が国では、災害からの迅速な復旧・復興を進めるなどの防災分野においても、有能な測量技術者の存在が必要不可欠です。

 このような状況の中で、九州測量専門学校に寄せられる期待と使命は益々、大きくなって

きています。

 測量は、一昔前の3K(きつい、汚い、危険)のイメージから、ICT技術や衛星測位技術

などを駆使し、安心・安全な社会を創造・構築していくための魅力ある重要な役割へと変化

しつつあります。

 しっかりとした基礎知識を糧に自らの未来を切り開き、まちづくりを創造する技術者を目

指してみませんか。九州測量専門学校で共に学びましょう。

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校長 村岡 清隆

学校長挨拶

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